【感想】THREE/臨死【ネタばれ】



あらすじ&登場人物

韓国、タイ、香港の監督による「死」をテーマにしたオムニバス。 韓国「メモリー」:失踪した妻を捜す夫と、記憶を失ったまま目を覚ました妻の話。 香港「going home」:寂れたアパートに引っ越してきた親子が、 下半身不随の妻と暮らす男に出会い・・

キャスト 妻 ・・・ キム・ヘス 夫 ・・・ チョン・ボソク

感想

ホラームービーなんで、見るかどーか迷ってたんですが、 イングランドがポルトガルに負けた(ユーロ)しってことで見てきました(笑)。 韓国映画レビューのページなんで韓国のやつだけでいっかと思ったんだけど、香港の映画がよかった!! まずは、韓国映画から。。この映画は、音で恐怖を出してるって感じでした。冒頭からビクッとなっちゃったわ この二人、夫婦っていっても、二人のシーンがほとんどありません。

それに、音に敏感にさせるためなのか、セリフらしいセリフもほとんどなく、 効果音、効果音、無音、主人公の息づかい、効果音、無音、幾何学音、音楽ってなかんじで、おわります(笑) ホラーってかんじじゃなく、サスペンス色が強かったかなー。 てか、イマイチやったかなー(笑)。 2話目は、タイの映画。呪いの人形のお話。 特にコワイでもなく、 呪われても呪われても魅惑の人形を欲しがる人間の欲ってのはコワイなーと素直に感じました。 そして3話目!香港の名匠ピーター・チャンの監督作品だけあって、見ごたえありました!! もうね、この映画1本だけでよかったのに!って思うくらい良かった!!! 映像は、グリーンっぽい映像で、コワそうな雰囲気だったのもグッド。

冒頭で、レオン・ライが写真を撮ってるシーンがあるんですが、 韓国映画「八月のクリスマス」に感銘を受けた監督だけあって、 ハン氏の写真屋さんそっくりのつくりで、それだけでも見た甲斐あったってもんです(笑)。

で、内容も、怪しげな雰囲気にぐいぐい引き込まれて、最後はかなり感動します。。 結婚してる人には是非見てもらいたいって思います。 夫婦のきずな、、、他人がなんといおうと、常識的に考えれば不可能なことだろうと、 二人が信頼しあって、二人だけが信じていれば、不可能も可能にしてしまうことができるのかもしれない。

見終わった後も、ズーンっときたまま、しばらく放心状態でした。 ほんっと、見てよかった!って思えた。。 てか、東洋医学ってのはスゴイな。。。てか、あれ、本当だったらスゴイぞ!!!

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