【感想】ブラザーフッド【ネタばれ】



あらすじ&登場人物

シュリのカン・ジェギュ監督最新作。 朝鮮戦争に徴兵された弟ジンソクを除隊させるため、 兄ジンテが命をかけて弟を守りぬく、兄弟愛あふれる戦争映画。

キャスト ジンテ ・・・ チャン・ドンゴン ジンソク ・・・ ウォンビン 姉さん ・・・ イ・ウンジュ

感想

突っ走っちゃったねー兄貴!かなり暴走気味で、ちょっと引いちゃった。。 でも、反戦映画としては、いい映画だったと思います。泣き所もちゃんと用意されてましたし。 あんなに急速に北と南の戦争が発展していったってのもビックリだった。。 南の人が北の人を「アカ」って呼んでたのも初めて知ったし。 まだまだ日本人にはわからない朝鮮半島の苦しみがたくさんあるんだなーと思いました。

映画は、最初から、兄弟仲良いってことを見せ付けるために、アイスキャンデーを二人で分け合ったり、 靴磨きをしてる兄をおちょくって追いかけっこしたり、追いついてくすぐりあったり、 いやーいまどきこんな兄弟いないなってなかんじの始まりかた。 と思ったら、イキナリ戦争勃発して、何の前触れもなく(赤札とかもなく)ウォンビン演じるジンソク徴兵! ジンソクを連れ戻すために無理やり汽車に乗り込むジンテ。

「弟は心臓病なんです!」とか、「これは俺達が乗る汽車じゃない」とか勝手な言い草をして、 ジンソクを連れ戻そうとしてたけど、周りの徴兵された人たちにとっちゃーなんじゃそりゃー!ってかんじだ(笑) で、結局、二人で戦場に行っちゃってるし。。。(一家から一人が徴兵すればいいのに) 戦場に着いても兄弟愛は深く、兄貴はジンソクを除隊させるために勲章を得ようと危険な作戦にことごとく参加。

挙句の果てに、英雄にまでなっちゃってました。 ジンソクは、いっつも兄貴の影にかくれて怖いよーってなかんじでおどおどしてたけど、 戦争の狂気に犯されて変わっていく兄貴を見て、自分も強く変わっていくウォンビンの演技がよかった! 結局、婚約者が北の人間と間違えられて殺されたり、ジンソクも死んだと勘違いしたジンテは、北に鞍替え。 なんだかイキナリ、北でも英雄扱いになってたのはビビったな(笑)。 そんな兄貴に会いに行こうと、38度線を何事もなくふつーに越えて北の部隊に潜入するジンソク。

で、戦いの中、偶然再会! そしたら兄貴ってば、また韓国軍に鞍替えしちゃって、北の人間に攻撃しまくってたけど、どーよ? いやー、一体なんなんでしょう? 弟の命さえ守れれば、他の隊員のことなんてどーでもいいってことなんですかね? ほんと、兄貴の暴走っぷりに最後までやられた映画でした。

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